ドローンの飛行許可申請が不要な撮影方法

2024.6.14

昨日、とある私立中学校の学校紹介動画を鑑賞しました。その学校とはご縁があり近年毎年鑑賞させていただいておりますが、今年からドローンによる空撮映像が多用されており、つい「これは⚪︎⚪︎の許可が必要な撮影方法だな」などとドローンの画角にばかり目が行ってしまいました。

周辺の地形も映し出す空撮映像やグラウンドの映像などは大変躍動感があり、映画やCMのワンシーンのようでした。屋外の映像は一般的にもイメージしやすいと思いますが、実は特に印象に残っているのは室内の映像です。理科室内の様子を天井に近い位置から撮影したものや、教室内を飛ぶドローンに向かって生徒さんが元気に手を振るシーン、そしてクライマックスは校舎中央の大きな吹き抜け部分をドローンが上下に動いて各階の生徒さんを撮ったもの。自分自身が動いている学校探検ツアーのようで、とても面白かったです!

ここで私自身感じたことがありました。それは、飛行許可申請が不要な屋内でも、こんなに楽しい動画が作れるのだということ。ドローンと言えば屋外の圧倒的な景色の映像をイメージしやすく、また屋外の飛行においては航空法や電波法など様々な法律が絡みます。ただ屋内の飛行であれば、物件所有者に使用許可を得ている前提ですが、基本的に飛行申請は必要ありません。人や物への衝突・落下に十分注意していただいた上で、屋内で飛行させて作品を作るのであれば、ドローンの法律関連の知識や申請などを心配することなく楽しむことができます。そして、音楽やテロップを挿入し、かなり本格的な作品に仕上がります!ドローンをお持ちの方、10時間の飛行練習中の方、ぜひお試しください。

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